教職員の紹介
教 授 野島 永 博 士(文 学) NOJIMA, Hisashi
略 歴
1988年 広島大学文学部史学科考古学専攻卒業
1990年 広島大学大学院文学研究科博士課程前期考古学専攻修了
1990年 (財)京都府埋蔵文化財調査研究センター
2004年 広島大学大学院文学研究科 助教授
2015年 広島大学大学院文学研究科 教授
2020年 広島大学大学院人間社会科学研究科(人文学プログラム) 教授
1990年 広島大学大学院文学研究科博士課程前期考古学専攻修了
1990年 (財)京都府埋蔵文化財調査研究センター
2004年 広島大学大学院文学研究科 助教授
2015年 広島大学大学院文学研究科 教授
2020年 広島大学大学院人間社会科学研究科(人文学プログラム) 教授
研究テーマ
日本列島における古代鉄器文化の考古学的研究をおこなう。特に弥生時代から古墳時代における各種鉄器の比較や鍛冶遺構の分析を通じて、日本列島における鉄器文化の独自な発展様相の解明を目指している。墳墓に副葬された鉄器や、奈良時代から平安時代の鋳造技術にも興味を持って研究している。
主要な業績
- 野島 永 1992
- 「破砕した鋳造鉄斧」『たたら研究』第32・33号 たたら研究会
- 野島 永 1993
- 「古墳時代の有肩鉄斧をめぐって」『考古学研究』第41巻第4号 考古学研究会
- 野島 永 1997
- 「弥生・古墳時代の鉄器生産の一様相」『たたら研究』第38号 たたら研究会
- 野島 永 2000
- 「弥生時代の鉄流通試論」『たたら研究会創立40周年記念製鉄史論文集』 たたら研究会
- 野島 永 2000
- 「鉄器からみた諸変革-初期国家形成期における鉄器流通の様相-」『国家形成過程の諸変革』 考古学研究会
- 野島 永 2004
- 「弥生時代後期から古墳時代初頭における鉄製武器をめぐって」『考古論集』河瀬正利先生退官記念論文集
- 野島 永 2009
- 『初期国家形成過程の鉄器文化』 雄山閣出版
准教授 有松 唯 博 士(古代世界言語・歴史文明学)ARIMATSU,Yui
略 歴
2005年 東京大学文学部歴史文化学科卒業
2007年 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻修士号取得
2008年 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2013年 リヨン第2大学大学院社会科学科古代世界言語・歴史文明学専攻博士取得
2013年 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程退学
2015年 東北大学学際科学フロンティア研究所新領域創成研究部助教
2017年 広島大学大学院文学研究科 助教
2019年 広島大学大学院文学研究科 准教授
2020年 広島大学大学院人間社会科学研究科(人文学プログラム) 准教授
2007年 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻修士号取得
2008年 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2013年 リヨン第2大学大学院社会科学科古代世界言語・歴史文明学専攻博士取得
2013年 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程退学
2015年 東北大学学際科学フロンティア研究所新領域創成研究部助教
2017年 広島大学大学院文学研究科 助教
2019年 広島大学大学院文学研究科 准教授
2020年 広島大学大学院人間社会科学研究科(人文学プログラム) 准教授
研究テーマ
西アジア古代文明の成りたち、人類史における鉄の起源の解明。西アジアにおける初期鉄器時代の土器編年の構築を行う。
主要な業績
- 有松 唯 2006
- 「カスピ海南西岸域における鉄器時代の遺跡分布」『オリエント』49巻2号 日本オリエント学会
- 有松 唯 2007
- 「イラン、カスピ海南西岸域における鉄器時代文化の地域性とその変化-土器分析を中心に-」『西アジア考古学』8号 日本西アジア考古学会
- 有松 唯 2008
- 「イラン、カスピ海南西岸域における鉄器時代移行期の様相-触角状突起付青銅剣身の分析を中心に-」『 西アジア考古学』9号 日本西アジア考古学会
- 有松 唯 2010
- 「遺跡分布から見たイラン北部山岳地帯における鉄器時代居住形態の分析」『オリエント』53巻2号 日本オリエント学会
- 有松 唯 2012
- 「イラン北部、鉄器時代における葬送儀礼の機能的変化」『考古学研究』第58巻4号 考古学研究会
- 有松 唯 2012
- 「イラン北部、鉄器時代後期における精製土器斉一化現象の実態」『西アジア考古学』13号 日本西アジア考古学会
- 有松 唯 2015
- Homogénéisation de la céramique fine de la deuxième moitié de l’âge du Fer au nord de l’Iran dans le cadre de l’horizon à céramique de type de Orange ware. Iranica Antiqua,
- 有松 唯 2016
- 『帝国の基層-西アジア領域国家形成過程の人類集団- 』 東北大学出版会
客員教授 (名誉教授・特任教授) 藤野次史 博 士(文 学)FUJINO,Tsugifumi
略 歴
1981年 広島大学文学研究科博士課程退学
1981年 広島大学文学部 助手
1997年 広島大学文学部 講師
2003年 広島大学大学院文学研究科 助教授
2008年 広島大学埋蔵文化財調査室 准教授
2013年 広島大学総合博物館 准教授
2018年 広島大学総合博物館 教授
2020年 広島大学名誉教授・特任教授(客員教授)
1981年 広島大学文学部 助手
1997年 広島大学文学部 講師
2003年 広島大学大学院文学研究科 助教授
2008年 広島大学埋蔵文化財調査室 准教授
2013年 広島大学総合博物館 准教授
2018年 広島大学総合博物館 教授
2020年 広島大学名誉教授・特任教授(客員教授)
研究テーマ
日本の旧石器研究を牽引し、石器石材からみた旧石器社会の集団動向を考察する。槍先型尖頭器をはじめとした石器研究をおこなう。西条盆地における各時代の遺跡研究を推進する。
総合博物館准教授 川島尚宗 博 士(文 学)KAWASHIMA, Takamune
略 歴
2001年 筑波大学第一学群卒業
2003年 筑波大学大学院人文社会科学研究科文学修士号取得
2004年 リュブリャーナ大学大学院文学研究科留学
2013年 山口大学大学情報機構 助教
2020年 広島大学総合博物館 准教授
2022年 広島大学大学院人間社会科学研究科・文学部 准教授(授業担当)
2003年 筑波大学大学院人文社会科学研究科文学修士号取得
2004年 リュブリャーナ大学大学院文学研究科留学
2013年 山口大学大学情報機構 助教
2020年 広島大学総合博物館 准教授
2022年 広島大学大学院人間社会科学研究科・文学部 准教授(授業担当)
研究テーマ
⺠族考古学的手法と国際文化比較から、新たな縄⽂時代像を探る。古代製塩の国際的研究、スロベニアの歴史についても造詣が深い。
客員准教授 シュタインハウス,ウェルナー 修 士(歴史学・考古学)STEINHAUS,Werner
略 歴
1987年 フライブルク大学(歴史および考古学専攻)卒業
1991年 フライブルク大学大学院で歴史および考古学専攻修士号取得
1992年 大阪大学文学部考古学研究室研究生入学
1994年 大阪大学文学部考古学研究室研究生修了
1997年 ライス・エンゲルホルヌ博物館、ライス・エンゲルホルヌ基金 常任研究員
2013年 セインズベリー日本藝術研究所(英国) 客員研究員
2015年 広島大学大学院文学研究科 特任准教授
2017年 広島大学大学院文学研究科 客員准教授
2020年 広島大学大学院人間社会科学研究科・文学部 客員准教授
1991年 フライブルク大学大学院で歴史および考古学専攻修士号取得
1992年 大阪大学文学部考古学研究室研究生入学
1994年 大阪大学文学部考古学研究室研究生修了
1997年 ライス・エンゲルホルヌ博物館、ライス・エンゲルホルヌ基金 常任研究員
2013年 セインズベリー日本藝術研究所(英国) 客員研究員
2015年 広島大学大学院文学研究科 特任准教授
2017年 広島大学大学院文学研究科 客員准教授
2020年 広島大学大学院人間社会科学研究科・文学部 客員准教授
研究テーマ
日本考古学、とくに弥生時代から古墳時代を専門的研究対象とし、ヨーロッパ考古学との比較研究を行う。また、歴史学・地理学などを含めた人文科学に関する学術交流を推進する。考古学遺跡に関する世界遺産についての比較研究も推進している。
事務職員 中村
ひとこと
2014年4月から、考古学研究室の事務を担当しております。
お忙しい先生方、日々がんばっている学生さんたちのお手伝いが少しでもできればと思っています。
お忙しい先生方、日々がんばっている学生さんたちのお手伝いが少しでもできればと思っています。