たたら研究会とは

 たたら研究会は日本学術会議協力学術研究団体です。鉄に関することを歴史学・考古学・民俗学・自然科学だけでなく、製鉄業や刀鍛冶など、幅広い分野から調査研究を行うことを目的として設立された、日本でも非常にユニークな研究学会です。会誌「たたら研究」の発行と晩秋ごろに研究会大会を行っています。会誌への論文投稿(投稿原稿は編集委員会によって審査いたします)や研究会大会参加などを通じて、たたら研究会の活動・運営にご協力いただければ幸いです。
 なお、本年度は未だ収束の見通しがつかない新型コロナウイルス感染症により、さまざまな社会的影響を被ることとなりました。本研究会においても、事務局を中心として今後の研究会運営に関わる検討や、開催予定地との協議を重ねて参りましたが、本年度の研究大会(懇親会・エクスカーション)につきましては、感染の可能性をすべて排除することができない見通しとなったことから、やむを得ず中止とすることにいたしました。今後とも遠隔会議など、引き続き検討していく所存でございます。

たたら研究会会則

名  称

(1) この会はたたら研究会と称する

目  的

(2) この会は、わが国製鉄業の歴史を総合的に研究史、併せて資料の蒐集保存を図ると共に、会員相互の研究連絡に資することを目的とする

事  業

(3) この会は次の事業を行う
   1 会誌の発行
   2 研究会、講演会、実地調査、見学会等の開催
   3 関係資料の蒐集および刊行
   4 その他この目的にそう行事

会員および会費

(4) 会員はこの会の目的に賛同の個人または法人とし、会費は次の通りとする
   1 通常会費(個人) 年額 3,000円
   2 賛助会費(法人) 年額1口 10,000円以上

運  営

(5) 本会は年1回総会を開き、重要事項を決議し、役員を選出する

(6) 本会は次の役員を置く
   1 会長  1  名
   2 委員  若干名(任期は共に2年)

(7) 会長は本会を代表し、随時委員会を招集し会の運営に当る

付  則

(8) この会則に規定のないものは委員会に於いて決定する

(9) この会の事務局は広島県東広島市鏡山1-2-3広島大学文学部考古学研究室におく

(10) この会則は昭和33年11月30日より実施することとし、昭和32年7月13日の暫定会則は廃止する

(11) この会則は昭和47年10月7日一部改正する

(12) この会則は昭和52年3月16日一部改正する

(13) この会則は平成3年11月30日一部改正する

(14) この会則は平成7年11月26日一部改正する